① 妊娠中、月収1,000円。焦りしかなかったあの頃
妊娠中、つわりは重めでした。
食後はほぼ確実に吐き気。
横にならないと耐えられない日も多く、外で働くなんて考えられませんでした。
それでも「収入ゼロ」は怖かった。
当時の月収は、
・1件5円のデータ入力で月1,000円
・体調がいい日に日雇いバイトで月2,000円ほど
合計しても3,000円。
夫の収入だけでやっていく不安。
これから子どもが生まれるのに、私は稼げない。
焦りしかありませんでした。
午前中、食後の吐き気と戦いながら1時間だけパソコンに向かう。
午後は横になり、夕方から家事。
「このままで大丈夫なのかな」
将来への不安でいっぱいでした。

② なぜWebデザインだったのか
外で働く体力はない。
面接に受かる自信もない。
そして何より、
産後、子どもが突然熱を出すたびに
職場へ謝る未来が目に見えていました。
管理栄養士として現場で働いていたとき、
同じように苦労しているママさんをたくさん見てきたからです。
私は思いました。
「時間を売る働き方じゃなく、スキルで単価を上げられないだろうか」
家でできる。
続ければ時給が上がる。
その可能性を感じたのが、Webデザインでした。
③ 最初の3,000円。忘れられない2時間
クラウドソーシングで応募し続け、
初めてバナー案件に単発採用されました。
報酬は3,000円。
作業時間は約2時間。
正直、金額だけ見れば大きくはありません。
でも、
自分のデザインが採用されたこと。
誰かが「これでいきましょう」と言ってくれたこと。
それが本当にうれしかった。
今でもそのバナーは保存してあります。
あのときの感情も、はっきり覚えています。
「ゼロじゃない」
コツコツ続けた時間が、形になった瞬間でした。
臨月間近でしたが、
少しだけ自分に自信が持てました。
④ 地獄の3か月。辞めようと思った
でもそこからが本番でした。
ココナラは伸びない。
クラウドワークスは採用ゼロ。
応募しても返信なし。
「営業って何?」というレベル。
SNSでは成功体験が流れてくるのに、
自分だけ止まっている感覚。
何度も思いました。
「やっぱり向いてないのかも」
「もうやめようかな」
正直、何度も心が折れました。
⑤ 転機。業務委託へ切り替え
個人で単発を追い続けるのは、
安定まで時間がかかると感じました。
まずは実績を積もう。
そう考えて、業務委託へ方向転換。
ママワークスで募集を探し、応募しました。
すると状況が変わりました。
・営業にかける時間が減った
・挙手制で案件をもらえる
・実績が増え、依頼が来るようになった
「積み上がっている感覚」が初めて生まれました。

⑥ 月10万円へ
業務委託採用から半年。
実働は
1日3時間 × 週4〜5日。
子どもが寝ている時間や、
午前中の1時間を積み重ねました。
生活はこうなりました。
・午前1時間仕事
・子どもと遊ぶ
・昼ごはん
・昼寝中に作業
・夕方家事
・寝かしつけ後に少し作業
時間が安定し、
「自分でコントロールできている感覚」が生まれました。
そして月10万円。
あの月1,000円の頃からは想像できなかった景色です。

⑦ 正直、おすすめできる人・できない人
おすすめできる人
・我慢強く続けられる人
・コツコツ積み上げられる人
・成功している人の真似ができる人
おすすめできない人
・すぐに大きく稼ぎたい人
・楽して稼ぎたい人
・継続が苦手な人
在宅ワークは「簡単」ではありません。
でも、
続けた人だけが見える景色があります。
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