「今日も笑顔でがんばるママ」なのに
SNSを開けば、
おしゃれな朝ごはん、きれいに片付いた部屋、ニコニコの子ども。
「すごいなぁ」と思いつつ、
気づけば「なんで私はできないんだろう」って、落ち込んでしまう。

特に育児がうまくいってない日ほど、
キラキラした投稿が心に刺さってしまって、
スマホを閉じるたびに、深いため息。
「比較」は無意識に起きるもの
よく「人と比べないで」と言われるけれど、
人間だから、どうしたって比べてしまう。
でも、その投稿の向こうには、
笑顔の裏で大変な瞬間もあるかもしれないし、
私には見えてないだけで、その人にも悩みはあるのかもしれない。
比べたくなる気持ちが出てきたら、
「私はいま、疲れてるんだな」って気づくサイン。
自分を整える3つのルール 🧘♀️
- SNSを見る時間を決める
→ 「授乳中だけ見る」「1日10分だけ」など、情報の入り口をしぼるだけで、心がグッと楽に。 - 自分ががんばってることをノートに書く
→ 今日はちゃんと洗濯できた。子どもと一緒に笑った。
小さなことでも、書き出すと「ちゃんとできてる自分」に気づける。 - 会いたい人に会う・話す
→ SNSよりずっと心が動くのは「リアルな声」だったりする。
正解はもらえなくても、気持ちが整うことってある。

韓国で育児本ジャンルベストセラー。
育児に疲れた心に、そっと寄り添ってくれるエッセイ集。
頑張りすぎてしまうママに「ちょっと休んでいいよ」と声をかけてくれるような1冊です。
「誰かと同じ」でなくていい
SNSに映るのは、ほんの一瞬。
私の1日とは、ぜんぜん違う時間軸の中の話。
焦ってる時こそ、意識したいのは「自分の暮らしのリズム」。
泣いてばかりの朝も、やっと寝てくれた夜も、
この子と過ごす今日という日が、わたしにとっての大事な1ページ。
おわりに:焦る日も、自分をやさしく扱う
キラキラした誰かを見て焦った日、
どうか「私は私で、ちゃんとやってる」って、自分をいたわってあげてください。
完璧じゃなくていい。
比べないことよりも、「比べちゃった自分にやさしくすること」が、
この育児の中でいちばん大切なことかもしれません。
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